この記事では「これから勉強を始める大学生や社会人の方」へ向けて、最も効率的な勉強方法を解説します。
こんな悩みを解決します。
- 科目数が多すぎて勉強が間に合うか不安
- 今のままの勉強方法で合格できるのか不安
私はこの勉強方法で、受験したすべての試験(県庁、中核市役所、国税専門官、裁判所事務官、国家一般職)に合格しました。
また、本格的に勉強した期間は4~5ヶ月でした。
では解説いたします!
結論:1冊の問題集を解きまくるだけ(最低3周)
たったこれだけです。
いきなり問題を解き始めてくだだい。
具体的な解き方については下の方で解説していますのでご確認ください。
公務員試験の特徴
まず、公務員試験の特徴ですが
- 特徴1:科目数が多い
- 特徴2:マーク式
- 特徴3:よく出題される部分が決まっている
といった特徴があります。
特徴1:科目数が多い
多すぎますよね・・・
しかも科目によっては1~2門しか出題されない・・・
私は最初、気が遠くなりました 笑
一つ一つ体系的に勉強していては、いくら時間があっても足りません。
でも安心してください。 そもそも全て頭に入れておかなくても十分合格できます。
特徴2:マーク式
公務員試験はマーク式です。
マーク式の利点は、「なんとなくの理解で正解が導き出せる」ことです。
試験は基本的に「5択」となっています。
断片的な知識しかなくても、殆どの場合、2~3個の選択肢は、明らかな誤りと見分けが付くものになっています。
あとは残り2~3の選択肢から正解を選ぶ作業です。
その間違いを見つけ出し、正解を選び出す作業が、問題集を回すにつれ、洗練されていきます。
なんなら、慣れてくれば選択肢だけみて正解を選び出すことも問題によっては可能です。
(このことについては裏技的な感じなので、改めて別記事で詳しく解説します)
特徴3:よく出題される部分は決まっている
公務員試験って、出題されるところがだいたい決まってるんですよね
イメージとしては、問題集を回すと、出題されやすい部分(核)の知識が身につきます。
あとはその核に知識を肉付けしていく感じです。
問題集を回すと、決まって出題されるところの知識から穴埋めしていくことができ、とっても効率的です。
問題集の回し方
- 概要がまとめられたページを一読してから問題を解き始める
- 正解⇛◯ 不正解⇛✕ を記入していく
- 解説を読み込む【重要】
- 4周目以降は楽
概要がまとめられたページを一読してから問題を解き始める
参考書の多くに、そのテーマの概要がまとめられたページがあるかと思います。
問題集のそういったページは、ページ数は少ないですが非常に情報が集約されてます
いきなり問題を解けと言いましたが、最低限の知識はそこでインプットしておいたほうがいいです
参考書を選ぶときは、そういった概要がまとめられたページがあるものを選んでくださいね!
正解⇛◯ 不正解⇛✕ を記入していく
問題の横くらいに、正解⇛◯ 不正解⇛✕ を記入していってください
2周目までは全部の問題を解くべきです。
3周目からは2回連続で◯だったものは飛ばして、2周目で✕だった問題のみを解いていってください。
解説を読み込む【重要】
この工程は非常に重要ですので、必ず実践してください。
問題を解いたら、正解不正解を問わず、全部の選択肢の回答に記載されている「解説」を読み込んでください。
不正解の選択肢については、なぜ不正解なのかが解説されています。
解説書で勉強していくイメージです。
4~5周目になると、解説まで思い出せるようになると思います。
そうすることで、類似の問題がでたときにも対応できるようになります
4周目以降は楽
4周目以降は、不正解(✕)のみを解いて行く作業ですが、おそらく、1周回す時間は最初の1周目の半分以下になっていると思います。
ここまでくれば、正直、問題集を流し読みするだけで大丈夫です。
5周したら、あとは定期的に思い出すため「概要ページ」「終盤まで✕だった問題」「解説書」を流し読みする程度で大丈夫です。
まとめ
公務員試験の勉強方法は、問題集をただひたすら回すのみ
最低3周、ベストは5周以上が目安です
そしてその回し方は以下のとおり
- 概要がまとめられたページを一読してから問題を解き始める
- 正解⇛◯ 不正解⇛✕ を記入していく
- 解説を読み込む【重要】
- 4周目以降は楽
以上で、短期間ですぐに合格レベルに達することができます。
いかがでしたでしょうか。
参考書選びについても別記事で解説いたしますので、そちらも参考にされてみてくださいね!